「年齢とともに聞こえにくくなってきた・・・」「聞こえを改善して会話をもっと楽しみたい」そんなふうに感じたら、補聴器を使い始めるサイン。しかしながら、補聴器を試してみたいと思っても、どこへ行けばいいのか、どうやってお店を探すのか、「何もかもまったくわからない!」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、補聴器を購入できるお店やその特徴、おすすめのお店の選び方ついてご紹介します。
\聞こえのお悩みはうぐいす補聴器へご相談ください/
「テレビの音が大きいと言われた」「インターホンや家族の呼びかけに気付かなかった」
そんなご経験はありませんか?
実はそれ、年齢とともに聞こえが悪くなっていく加齢性難聴かもしれません。加齢性難聴は、老眼やお顔のシワなどと同様に、年齢を重ねると誰でも起こりうるもの。適切なケアで日々の生活をぐんとラクにすることができます。詳しくは、下記よりお問い合わせください。
【この記事の監修者】
田中智子(認定補聴器技能者・うぐいす補聴器 代表取締役)
補聴器を「日常生活をポジティブに自分らしく過ごせるようになるためのツール」と捉え、補聴器専門店「うぐいす補聴器」を開業。以前は有名補聴器メーカーのマーケティング部に所属し、全国5000店舗へ補聴器販売の指導を実施した経歴を持つ。高齢者難聴を得意とし、地域住民への啓蒙活動、高齢者への補聴器の装用トレーニングなども実施している。
目次
補聴器を販売している店舗はどこ?
補聴器を購入する場合にまず気になるのは、「どこで買えるのか」ということではないでしょうか。補聴器を購入できる場所は、次の3つがあります。
①一部のメガネ店
一部のメガネ店では、補聴器販売コーナーが設けられていることがあります。メガネ店の店舗で補聴器販売ののぼりやポスターを目にしたことがある人も居るのではないでしょうか。メガネの購入や点検で大手メガネチェーンを訪れたとき、「一緒に補聴器も試してみませんか?」と声をかけられることもありますよね。普段からメガネの購入や調整等で面識のある店員さんであれば、自分自身や生活についてすでに知っていて馴染みがあるため、補聴器の相談も気軽にしやすいかと思います。メガネ店は店舗数も多いですから、「近所にあって通いやすい」というのも大きなメリットだと言えますよね。
一方で、取り扱っている補聴器のメーカーは1~2種類に限られていたり、聴力測定や調整にかかわる設備やスタッフが十分でないケースもあるのが現状です。
②一部の百貨店
実は補聴器は、百貨店でも販売されていることがあります。百貨店にしかない、あの静かで落ち着いた空間で補聴器を購入することができるのは、特別感があってうれしいポイントですよね。質の高い接客が受けられることもメリットのひとつです。
しかしながら百貨店の場合も、メガネ店と同様に、専門家が不在だったり、取り扱う補聴器の種類が少ない場合があります。試したい補聴器が決まっていたり質の高い接客を受けたい場合などに適していると言えます。
③補聴器専門店
上記の2店舗とは違って、補聴器だけを専門的に扱い、販売しているお店が「補聴器専門店」です。
補聴器専門店は補聴器だけに特化しているため、スタッフの知識や設備などの面で非常に専門性が高いと言えます。補聴器について知り尽くしているので、補聴器をつける方の生活を詳しくヒアリングして、価格と機能のバランスがとれた適切な補聴器を提案してもらえます。
補聴器はどこで買う?誰に相談すれば良い?
前述したように、補聴器はさまざまな場所で販売されています。では結局、どこで購入するのが良いのでしょうか?
補聴器購入のおすすめは専門家に相談できる「補聴器 専門店」
補聴器を購入するなら、やはりおすすめは「補聴器専門店」です。補聴器専門店は、取り扱う補聴器のラインナップが豊富であることが多く、自身の聞こえにピッタリ合う1台を見つけやすいのが特徴です。また、在籍するスタッフは非常に専門性の高い知見を持ち、あらゆる聞こえのお悩みに共感・対応できます。下記のような専門資格を持つ「補聴器の専門家」が在籍しているかを確認して、相談してみるのが良いでしょう。
補聴器の専門家① 認定補聴器技能者
認定補聴器技能者は、4年間の専門的な講習期間を経たのち、厳しい試験をクリアした者にだけ与えられる資格で、難聴者ひとりひとりの聞こえにあわせて、補聴器を選定したり調整したりする技術を持ちます。資格取得後も5年おきに講習を受けて更新する必要があるため、補聴器に関する深い知識や最新の情報を常に有していると言えます。
補聴器の専門家② 言語聴覚士
言語聴覚士とは、話す、聞く、食べる、のスペシャリストとも言われ、「ことば」や「聞こえ」などの障害がある人へ向けて、適切な検査や評価を行い、指導やリハビリなどの専門的なサービスを提供する専門職です。言語聴覚士の資格は、国が認める国家資格です。法律で定められた専門の教育課程を履修し、国家試験に合格した者だけがこの免許を受けられます。大学や専門学校で何年もかけて学び、国家資格にも合格しているので、聞こえや補聴器に関して非常に専門性の高い知識を持ちます。
\うぐいす補聴器はスタッフ全員が専門家です/
うぐいす補聴器に在籍するスタッフは、全員が「認定補聴器技能者」もしくは「言語聴覚士」の資格を持つ、補聴器の専門家です。
聞こえに関するお悩みやご要望は、私たちに何でもご相談ください。ご希望に応じて最適な補聴器をご一緒に探します。
補聴器専門店の選び方!お店を選ぶ際にチェックすることは?
実はあまり知られていませんが、補聴器は購入すればそれで終わりというわけではありません。購入後も「補聴器の音に慣れるためのトレーニング」や「聞こえに合わせた音の調整」が必要になってきます。そのため、購入後も継続的に関わることができるお店を選ばなければなりません。お店を選ぶ際にチェックすべきポイントは、次の3つです。
補聴器店を選ぶポイント①「通いやすい」お店であること
やはり一番は、「通いやすい」お店であることです。自宅近くにお店があれば一番ですが、「よく訪れる場所」の近くなどでも良いかも知れません。
当店にも、新潟県にお住まいのお客様がいらっしゃいます。その方はご実家が東京にあり、2週間~1ヶ月に一度帰省しているのだとか。その帰省するタイミングで、いつも調整や点検に来ていただいています。このように、ご実家の近く・職場の近く・病院の近く・・など、よく訪れる場所の近くで購入することも、無理なくメンテナンスに通える方法だと言えます。
補聴器店を選ぶポイント② 気軽に相談できること
補聴器店を選ぶうえで、「気軽に相談できること」はとても大切です。補聴器を適切に調整するには、「どんな音をよく聞きたいか」「うるさすぎる音はないか」など、聞こえ方のヒアリングが最重要。気軽に話せて、親身になって聞いてくれるスタッフが居ると、細かいことまで伝えやすくなりますよね。
補聴器店を選ぶポイント③自宅訪問のサービスがあるお店も
「足が悪くて出かけるのが難しい」「感染症が心配で人混みに出歩きたくない」などの事情がある場合には、ご自宅まで訪問してくれる補聴器店を選ぶという手もあります。補聴器の調整も直接ご自宅で行うので、実際の生活音を聞きながら適切な調整ができるというメリットもあります。
補聴器専門店に行く際は「来店予約」を
相談するお店が決まったら、ぜひ来店予約をしてみましょう。初回の相談であれば、ヒアリングや聴力測定などにおよそ1~2時間の時間を要します。細かいお悩みや要望をしっかりと伝えるためには、気兼ねなくお話ができる時間の余裕が必要ですよね。信頼できるスタッフに確実に話を聞いてもらうためにも、予約をしていくのがベターだと言えます。
初めての補聴器、どこで買うのが良いのか分からない方へ【東京・池袋】
うぐいす補聴器は、池袋駅西口C6出口から徒歩5分の補聴器専門店です。スタッフは全員専門資格を持ったプロフェッショナル。完全予約制でおひとりおひとりとしっかり向き合い、お悩みやご要望を丁寧にお伺いします。ちょっと相談に乗ってもらいたい、という感覚で大丈夫です。ぜひお気軽にいらしてくださいね。
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