「軽度・中等度の難聴の可能性があります」と表示された方
軽度難聴、中等度難聴って、どういう状態?
チェックリストで10点以上24点未満だった方は「軽度・中等度難聴の可能性があります」と表示されました。軽度難聴とは平均聴力レベルが25dBHL以上40dBHL未満の難聴、中等度難聴とは平均聴力レベルが40dBHL以上70dBHL未満の難聴のことです。
左右いずれかの耳のうち、聞こえが良い方の耳に軽度難聴を持つ方は「必要時に補聴器の使用がすすめられる」とされています。中等度難聴のうち、40dBHL以上55dBHL未満の場合は「補聴器の常用がすすめられる」とされており、55dBHL以上70dBHL未満は「コミュニケーションには補聴器が必須である」とされています。(小寺2017,2p)
軽度難聴(25dB~39dB) | 必要時に補聴器の使用がすすめられる |
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中等度難聴(40dB~54dB) | 補聴器の常用がすすめられる |
中等度難聴(55dB~69dB) | コミュニケーションには補聴器使用が必須である |
この項目がでた方は、補聴器や環境を工夫することで、今より聞こえを改善することができます。
お試しもできるので、まずは気軽に相談されることをおすすめします。
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