【2026年最新】補聴器の落下防止アイテムはある?100均でも代用可能?

2026.09.17
緑地にのっけるんの写真と「補聴器 落下防止」の文字

補聴器はひとつひとつが高額ですから、購入後はできるだけ長く大切に使いたいもの。補聴器の故障の原因で多いのが「補聴器を耳から落としてしまう」という事案です。今回は、そんな補聴器の落下を防ぐためにできることや、落下防止アイテムについてご紹介します。是非参考にしてくださいね。

補聴器の落下防止には、大きく分けて次の3つの方法があります。

  • 補聴器のサイズや装着方法を見直す
  • 服に留めるクリップ式ストラップを使う
  • 細かなクリップ操作が難しい場合は、肩に掛けるタイプを使う

ご本人の手先の動かしやすさや、使用する場面に合わせて選ぶことが大切です。この記事では、それぞれの違いと選び方を詳しくご紹介します。

▶3つの方法を比較して選ぶ

代表・田中智子の写真

【この記事の監修者】
田中智子(認定補聴器技能者・うぐいす補聴器 代表取締役)

補聴器を「日常生活をポジティブに自分らしく過ごせるようになるためのツール」と捉え、補聴器専門店「うぐいす補聴器」を開業。以前は有名補聴器メーカーのマーケティング部に所属し、全国5000店舗へ補聴器販売の指導を実施した経歴を持つ。高齢者難聴を得意とし、地域住民への啓蒙活動、高齢者への補聴器の装用トレーニングなども実施している。

補聴器はなぜ落下する?

赤いはてな

補聴器は、さまざまな原因で耳から落下します。シチュエーションによっては、たった1度の落下で壊れてしまうことも。中には、耳から落としたこと自体に気付かず、そのまま紛失してしまうというケースも少なくありません。そうなれば、せっかく購入した補聴器が無駄になってしまいますから、補聴器落下の原因と対策はしっかり押さえておきたいところ。

補聴器が耳から落下する原因は、メガネやマスクと干渉して落としてしまうケースと、補聴器のサイズや装着方法が合っていないケースがほとんどです。それぞれ、詳しく見ていきましょう。

コロナがきっかけで、マスクを常用する人が増えました。耳にかけて使用する耳かけ型補聴器を使っている人には、補聴器がマスクやメガネなどと干渉して煩わしい、とおっしゃる人がとても多いです。実際に、マスクの着けはずしの際に補聴器が引っかかることはとても多く、そのはずみで補聴器を落下させてしまうケースが近年急増しているのです。

補聴器の耳栓の部分がしっかりと耳にフィットしていないというケースもあります。これは、オーダーメイドタイプの補聴器ではなく、既製タイプの補聴器を使っている人によく見られます。そのほかにも、耳栓部分を耳の奥までしっかりと挿入できていないというケースもあり、こういった場合、しっかり装着することで落下を防げる場合もあります。補聴器のサイズや着け方が合っていないと聞こえ方にも影響してきます。補聴器を取り扱うお店で早急に改善しましょう。

木の板にPOINTの文字

補聴器は決して安くはないですから、購入後はできるだけ長く使い続けたいものですよね。

補聴器を耳から落とさないために、対策としてできることはいくつかあります。たとえば、使っている補聴器のサイズや装着方法を再確認することや、必要に応じて落下防止アイテムを導入するなど。それぞれ次で詳しく解説していきますから、自分に必要な対策を講じてみてください。

まず確認したいのは、補聴器が本当にしっかり耳にフィットしているかどうかです。特に、補聴器を使い始めたばかりの人は耳をふさぐことに違和感を覚えやすいので、しっかり奥まで装着できていないことも多いです。最初は違和感があるかもしれませんが、補聴器と耳の間には隙間がない状態にする必要があるのです。

それでも頻繁に補聴器が落ちる、不安定な感じがするという場合には、補聴器販売店などでプロと一緒に補聴器をチェックしてもらいましょう。そもそも耳栓のサイズが合っていない可能性もあり、場合によっては耳栓部分のサイズ交換などが必要になることもあります。補聴器のプロに相談すると的確な解決策を提案してもらえることも多いです。気になることはなんでも気軽に相談してみてくださいね。

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補聴器に取り付ける、専用の落下防止ストラップもあります。補聴器とお洋服の襟元などをつなぐもので、万が一補聴器が耳から抜け落ちても、ストラップを取り付けていれば、落下するのを防ぐことができます。補聴器を落としてしまいやすい小さなお子さんや、高齢者からも需要が高く、多くの人が使用しています。

補聴器ストラップはネットショップなどにもたくさん流通していますし、100円ショップのもので代替している人も居ます。帽子が飛ぶのを防ぐクリップや、メガネを首から下げるためのストラップなどを使えば、似たものが自作できるのだとか。工作が得意な方は、制作に挑戦してみるのも良いですね。

 

選択肢 価格の目安 特徴 向いている方 注意点
100均用品で自作 100円〜300円程度 帽子用クリップやメガネストラップなどを利用 工作が得意で、まず低価格で試したい方 補聴器専用品ではないため、外れやすさや素材との相性を確認する必要があります
一般的なクリップ式 1,000円〜2,000円程度 ストラップを服にクリップで固定 クリップの開閉や服への取り付けが苦にならない方 指先の力が弱い方には、毎日の着脱が負担になることがあります
肩かけ式「のっけるん」 22,000円 服に留めず、肩に掛けるだけ。補聴器の専門家が利用者の声をもとに設計 細かなクリップ操作が難しい方、簡単に着脱したい方、ご家族への贈り物を探している方 ご使用中の補聴器に取り付けられるか、購入前にご確認ください

価格だけで選ぶ場合は、100均用品や一般的なクリップ式も選択肢になります。一方で、「毎日、無理なく自分で使えること」や「服にクリップを留める動作を減らすこと」を重視する方には、肩に掛けるタイプが向いています。

自作するシニア女性、ストラップを服に着けるシニア男性、のっけるんを載せるシニア女性と後ろで笑いかける女性のイラスト

クリップ操作が難しい方へ|肩に掛ける落下防止ストラップ「のっけるん」

肩に掛けて使用する補聴器落下防止ストラップ「のっけるん」
画像をタップすると詳しく確認できます

補聴器は高価だから、落とさないか心配・・・

ストラップをつけたいが、クリップが固くて使いにくい・・・

お客様と日々接していると、頻繁にこのような声が聞こえてきます。高齢の方々は、補聴器が日常生活で欠かせないのに対し、細かい動作は難しいため、落下防止ストラップはハードルの高さを感じるようです。

「のっけるん」は、こうした声をもとに、細かな取付がいらない、簡単に扱える落下防止ストラップとして誕生しました。従来の服に留めるクリップを廃し、肩に乗せるだけで簡単に装着できるデザインを実現しています。

のっけるんなら「肩に乗せるだけ」

従来の落下防止ストラップは、クリップで服に留める必要があり、高齢者には服に留める動作が困難だという悩みがありました。のっけるんは、肩にかけるだけで簡単に使える仕様に変更し、気軽に落下防止ができるよう設計しています。

 のっけるんのシリコン製取り付け部分

従来品の眼鏡の落下防止ストラップの留め具は、くるくる回って補聴器に固定がしづらいものもありました。「のっけるん」は、ピタっと留まるシリコンパーツを採用しており、補聴器をしっかりホールドするので、滑りにくく使いやすいです。

のっけるんを耳かけ型補聴器に取り付けた状態

もちろん、耳かけ型・耳あな型ともに対応している機種は多いです。従来のストラップと比較すれば取り付けも簡単ですから、補聴器の落下防止アイテムをお探しの方はぜひ一度試してみてください。

【こんな方に「のっけるん」が向いています】

・服にクリップを留める操作が難しい
・補聴器を落としたり、なくしたりしたことがある
・毎日の取り付けをできるだけ簡単にしたい
・ご本人が無理なく使える贈り物を探している
・補聴器だけでなく、メガネやイヤホンにも使いたい

価格は22,000円です。低価格なクリップ式とは異なり、服に固定する細かな操作をなくし、肩に掛けるだけで使えるよう設計しています。

※すべての補聴器に取り付けられるとは限りません。ご使用中の補聴器に対応するか、購入前に商品ページでご確認ください。

のっけるんが使用できるデバイスは、補聴器のほかに、メガネ・ワイヤレスイヤホンなど

「のっけるん」は、補聴器だけにとどまらず、メガネやワイヤレスイヤホンにも使えます。

特に、シニアグラス(老眼鏡)は、つけたり外したりの動作が多いですから、外したままうっかり置き忘れてしまうことも少なくありません。「のっけるん」を活用すれば、外しても肩からぶら下がっているので、置き忘れや落下の心配がありません。

贈り物にも使えるのっけるんのパッケージ

パッケージには『のっけるん』の英語ロゴを金色で刻印し、上質感のある仕上がりを実現しました。ご本人の購入はもちろん、ギフトとしても最適な仕様です。

のっけるんの肩掛け部分の説明。首に絡まりにくいしなやかなシリコン・首に沿う絶妙なカーブ・ちぎれにくい強度

「のっけるん」は、補聴器ユーザーの声から生まれた実用的なアイテムです。ユーザーの声を一番近くで聞いてきた「補聴器のプロ」として、のっけるんの設計にはかなりこだわりました。

たとえば、補聴器とのっけるん本体をつなぐ部分は、シリコン素材を採用。ひっぱってもちぎれにくい強度に仕上げました。肩掛け部分は、柔軟性のあるプラスチック素材を使用し、肩にかけたときのカーブの角度にも徹底的にこだわりました。商標登録・意匠登録も出願済みなので、ブランドとしての信頼性も確保しています。

のっけるんは、ほとんどの補聴器に対応していますが、100%すべての補聴器に使えるわけではありません。こちらから、お使いの補聴器が対応しているか、購入前にご確認ください。

のっけるんも試せます!補聴器のことなら「うぐいす補聴器」

東京・池袋の補聴器専門店「うぐいす補聴器」の文字と田中の写真

補聴器や、その他オプションアイテムなら、うぐいす補聴器へお任せください。複数メーカーの補聴器を常時取り揃えているほか、肩に乗せるだけの補聴器ストラップ「のっけるん」も当店で実際に試せます。在籍するスタッフは全員が有資格の専門家ですので、気になることがあれば何でもお気軽にご相談ください。


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