オーティコン補聴器の特徴、評判、価格を徹底解説!【2025年最新】

2025.07.16

補聴器の購入を検討し始めたら、まずどんな補聴器があるのか調べてみる人が多いのではないでしょうか。その中で、「オーティコン」という補聴器メーカーを目にすることがあるかもしれません。オーティコンの補聴器は世界的に見ても有名で、多くのユーザーに支持されています。今回は、そんなオーティコン補聴器の特徴や、最新のおすすめ機種などについてご紹介します。


聞こえでお悩みですか?/

「テレビの音が大きいと言われた」「インターホンや家族の呼びかけに気付かなかった」・・。
年齢とともに聞こえが悪くなっていく加齢性難聴は、補聴器を適切に使用することで改善させられることが多いです。でも補聴器って種類が多いし、値段もピンキリ。自分に合う補聴器はどんなものなのか、探すだけで骨の折れる作業ですよね。
うぐいす補聴器は、スタッフ全員が専門資格を有する「聞こえの専門家」。おひとりおひとりの聞こえやライフスタイルに合わせた補聴器のご提案が可能です。
資料請求やご相談は無料。ぜひお気軽にお問い合わせください。

【この記事の監修者】
田中智子(認定補聴器技能者・うぐいす補聴器 代表取締役)

補聴器を「日常生活をポジティブに自分らしく過ごせるようになるためのツール」と捉え、補聴器専門店「うぐいす補聴器」を開業。以前は有名補聴器メーカーのマーケティング部に所属し、全国5000店舗へ補聴器販売の指導を実施した経歴を持つ。高齢者難聴を得意とし、地域住民への啓蒙活動、高齢者への補聴器の装用トレーニングなども実施している。

オーティコン補聴器ってどんなメーカー

デンマークで1904年に設立されたオーティコンは、現在では補聴器の開発だけにとどまらず、聴力測定装置などの医療機器の輸入販売も行っています。

オーティコンは、良い聞こえのためにはさまざまな音を豊かに捉えて脳へ届けることが重要であるというアプローチ方法「ブレインヒアリング」を提唱しており、聞きたい音だけでなく周囲のさまざまな環境音を、可能な限りリアルに脳へ届けることに注力しています。AIを含むオーティコンの最新技術が、周囲の情景の中にある多くの音情報を、より自然なまま、クリアな状態で届けます。機能重視で自然な聞こえを追及したい方におすすめのメーカーです。

オーティコン公式サイト

オーティコン 補聴器の特徴

世界5大メーカーのひとつとも言われているほど、世界的にも多くのシェアを誇るオーティコン。そんなオーティコンの補聴器には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

人の耳と脳は、周囲の音の全体像を豊かに捉えることによって、聞きたい声や音に意識を集中させられると言われています。

ところが従来の補聴器は、騒がしい環境下では周囲の騒音を抑えて人の声の方向だけを聞きやすくする「指向性技術」を採用してきました。そのため、基本的に補聴器の焦点はユーザーの真正面だけに当てられており、聞き取れる音の範囲には限界があったのです。

オーティコンが独自に開発した「オープンサウンドナビゲーター」の機能は、周囲が騒がしい環境であっても、常に360°の音を捉えます。捉えた音は独自の技術で会話音と雑音に細かく分析され、周囲の豊かな音と明瞭な会話の両方を届けることが可能になりました。

さらにオーティコンの上位クラスの補聴器には、これまでにないハイテク技術「DNN(ディープニューラルネットワーク)」が搭載されています。
DNNは、高度な学習機能を持つ人工知能(AI)。常に変化しつづける周囲のあらゆる音を詳細に分析しながら理想的な聞こえ方で届けます。この技術により、これまで以上に広範囲の音を、より自然な音の聞こえ方で聞くことができるようになりました。

先に紹介した「オープンサウンドナビゲーター」の機能でだけでは、単なる「雑音」として認識され、耳へ届けられることのなかった音でも、このDNNなら「会話ではない別の音」として認識され、会話を邪魔しない快適な音量で一緒に耳に届けることができるのです。
こうしてさまざまな音のある「自然な音の情景」を届けることで、本来の脳の働きを取り戻すことができるのです。

オーティコンの補聴器の中でもっとも最高ランクである最新補聴器「Intent(インテント)」シリーズは、前述の2機能に加えて、さらに革新的な最新技術「じぶんセンサー」が搭載されています。

騒がしい環境下での会話は多くの人が課題を抱えています。とはいえ、同じ環境にいたとしても、人によって聞こえのニーズや要望はそれぞれ異なるもの。しかしこれまでの補聴器は、それらのニーズに関係なく、一定の性能の補聴器を提供し続けてきました。オーティコンはその点に着目し、ひとりひとりの「聞きたい」に合わせたパーソナルなアシストを可能にする「じぶんセンサー」を開発したのです。

じぶんセンサーは、ユーザーの身体および頭部の動き音響環境会話活動からの情報を元に、ユーザーの”聞きたい”こと、”したい”ことを感知し、必要な音を瞬時に脳に届けます。これは、脳から聞こえを考えるアプローチ「ブレインヒアリング」をかねてより提唱していたオーティコンならではの新技術だと言えますね。


当店でオーティイコン試せます!/

この記事でご紹介する補聴器は、すべて当店でも取り扱っております。気になるものがあればぜひ一度試しにいらしてくださいね。

【2025年最新】オーティコンのオススメ補聴器はこれだ!

オーティコンには、革新的な技術を用いた高性能な補聴器が数多くそろっていることがわかりましたね。では実際に、オーティコンにはどのような機種があるのでしょうか。

ここからは、2025年最新のおすすめ器種を3種類ご紹介します!

使う人の意図や行動に寄り添って音を届ける「じぶんセンサー」搭載。コミュニケーションの時に人が取る行動や身体の動きを研究し続け、あたまの動き、体の動き、音響環境などを感知して使う人自身の意図をくみ取ります。意図に合わせて必要な音を作るという、補聴器としては世界初のテクノロジーです。

メーカーオーティコン
シリーズインテント 
形状小型耳かけ型(RIC)
給電方法充電式
価格片耳352,300円~
※価格はお支払金額の総額です。(補聴器+充電器+調整サポート料合計の金額)

2025年5月に発売されたばかりの新機種「ジェットPX」は、シンプルな機能で価格帯を抑えた最新機種。
オープンサウンドナビゲーターやDNNテクノロジーを搭載し、周囲の音を豊かにとらえて、自然な音情景を届けます。

メーカーオーティコン
シリーズジェットPX 
形状耳かけ型・耳あな型
給電方法充電式・電池式
価格片耳  282,300円~
※価格はお支払金額の総額です。(補聴器+充電器+調整サポート料合計の金額)

発売から3年たってもなお人気の「オウン」もおすすめ。オーダーメイドの耳あな型補聴器なので、フィット感は格別です。
またオウンは幅広いサイズ展開、オウンSIは外からほぼ見えない極小サイズを展開しており、補聴器をできるだけ目立たせたくないという人にもってこいです。

メーカーオーティコン
シリーズオウン・オウンSI 
形状耳あな型
給電方法電池式
価格片耳 296,000 円~
※価格はお支払金額の総額です。(補聴器+充電器+調整サポート料合計の金額)

オーティコンの補聴器には、電池式と充電式の好きなほうを選べるものも多いですが、充電式の補聴器を選択するなら、便利でかわいい充電器「スマートチャージャー」の購入がおすすめです。まるでインテリア雑貨のようなかわいらしいフォルムが、おしゃれに敏感なユーザーから人気を集めています。

また、内臓バッテリーが搭載されているため、外出先でもモバイルバッテリーとして充電ができます。さらに、補聴器の自動乾燥機能も備えているので、お手入れも簡単。長時間のおでかけや災害時なども安心です。

メーカーオーティコン
商品名スマートチャージャー
価格48,510円

オーティコン補聴器 当店で試せます!

うぐいす補聴器では、本記事でご紹介したオーティコンの補聴器を常時取り揃えております。また当店は、複数メーカーの補聴器を取り扱っておりますので、それぞれ比較しながらお選びいただくことも可能です。

さらに、当店に在籍しているスタッフは全員が有資格の専門家ですので、気になることや疑問などありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

お電話 050-3590-5913