専門家がいる補聴器店なら【うぐいす補聴器】

2021.10.02

「うぐいす補聴器」は聞こえとコミュニケーションの専門家として、補聴器を通じて生活の質の向上を提供いたします。

補聴器は管理医療機器です。
一般的な電化製品のように自由な購入・使用はできません。

テレビや冷蔵庫のような一般的な電化製品は、パンフレットや販売店のスタッフから得られた情報(機能や価格)をもとに、自由に選んで買うことができます。製品を購入したら、説明書の記載の通りに操作を行えば、適切に使用できます。一方、補聴器は管理医療機器であり、一般的な電化製品とは異なります。管理医療機器とは
「人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具等であって、政令で定めるもの」
です。正しく使うことで適切な効果を得られますが、使い方を誤れば意図しない影響を人体に及ぼすことも起こります。

うぐいす補聴器の専門家は、高度な知識、技術、接遇を組み合わせることによって、聞こえとコミュニケーションの課題を改善させ、生活の質の向上を提供します。

補聴器専門家が必要な理由、
補聴器専門家だからできること

 補聴器は必ずしも装用者の感じたままに調整していくものではありません音や言葉は、耳から取り入れて脳で判別すると言われています。補聴器を装用してしっかりと言葉を聞き取るためには、人それぞれに合わせた必要量の音を耳に聞かせなくてはなりません。しかし、必要量の音を聞いていない状態が長く続いていた脳は、音や言葉を判別する力が弱まってしまいます。音や言葉を判別する力が弱まった脳は、聞こえてくる音に驚いてしまい、「うるさい」と感じてしまうことがあります。

 うるさいのは誰でも嫌です。補聴器専門家もうるさい場所は苦手ですから、「補聴器の音がうるさくて辛い」という気持ちには同感します。

もし、補聴器専門家が、うるさくないレベルまで補聴器の音量を抑えたら、お客様はその場では喜ばれることでしょう。しかし、お客様が補聴器を使用する目的は、言葉をよりよく聞こえるようにして、会話やコミュニケーションの課題を改善させることです。うるささを感じない音量というのは、会話を行うには十分ではありません。

 補聴器専門家は、”お客様がなんとか我慢できる音量”と”補聴器を着けて少しでも効果を感じる音量”のバランスを見極めて、補聴器の音量を調整します。それでも、補聴器の着け始めたばかりのころは急に音が聞こえるから、うるさく煩わしいものです。しかし、多くの人は常用を続けることによって、3~4日目から少しずつ音量に慣れ始めると考えられています(新田・鈴木、2016、19頁)。1週間ほどでだいぶ音量に慣れてきますので、補聴器専門家は、”お客様がなんとか我慢できる音量”と”補聴器を着けて更に効果を感じる音量”に調整を変えていきます。

【生活に密着した援助ができる】

お客様が補聴器の音の大きさに慣れてもらう頻度は、週に1回程度であれば、3か月程度のトレーニングで目標とする音量に到達できるとされています(新田・鈴木、2016、19頁)。

うぐいす補聴器では、初めて補聴器を使用される方のパーソナル・トレーナーとして、週に1回お会いするための時間を用意いたします。ご来店いただいても構いませんし、私たちがご自宅に訪問することも可能です。

週に1回お会いすると言っても、ただ音量を上げるための時間ではありません。音量を上げるだけならたった5分もあれば十分ですが、私たちはその10倍以上、1時間の時間を用意しております。

補聴器の着け外しがうまくできないという困りごとがあれば、お客様のペースで何回でも一緒に練習いたします。

外出するときに補聴器を落としてしまわないかという困りごとがあれば、一緒に外出の練習をしたり、補聴器にストラップを取り付けたり、落下防止にオーダーメイドの耳栓をご用意したりいたします。

テレビドラマのセリフがわからないという困りことがあれば、ご自宅のテレビの設定を変えたり、スピーカーを設置したり、テレビの音を補聴器から直接聞こえるような調整を行ったりいたします。

補聴器をお使いになる方々の困りごとは、人それぞれ異なります。一つ困りごとが解決したら、別の困りごとに気づかれるということも珍しくありません。うぐいす補聴器は、週に1度、およそ1時間、お客様の生活上の困りごとを一つひとつ解決していくことをお約束します。

【補聴効果を測定し数値で示す】

 お客様が3か月間のトレーニングを続けていく上で、スタートからゴールまでの道程は日数に比例するわけではありません。最初の1か月間で一気にゴールに近づき、残りの2か月間はゆっくりと効果を上げていく方もいらっしゃいます。2か月間はゆっくりと効果を上げていき、残りの1か月間で一気にゴールにたどり着く方もいらっしゃいます。お客様一人ひとりに効果の表れ方が異なるため、うぐいす補聴器では聞き取りの改善度合いを数値でご提示できるように、定期的な補聴効果測定を実施いたします。

純音の聞き取り、語音の聞き取り、聞こえの質問紙などにより、主観的評価と客観的評価を実施し、補聴器を付けてどのくらいの大きさの音まで聞こえるかを確認します。

調整→効果測定→調整→効果測定、というサイクルを繰り返し、聞き取れていない音が聞こえるように、補聴器トレーニングのゴールを目指します。

【いつでも相談できる】

 2000年代の日本では、ICT(情報通信技術)の発展によりユビキタス社会が提唱されましたが、補聴器業界とお客様のコミュニケーションについては、お客様が専門家に「いつでも、どこでも、なんでも、誰でも」相談できる環境はなかなか実現しませんでした。

 補聴器店への訪問や医療機関での補聴器外来は、その場所まで移動することが必須でしたし、補聴器店への相談も電話やFAXでは十分に意思疎通を行うことができなかった場面も多々ありました。電子メールを送ったけれど返信まで何日も待たされたというお話をお聞きすることもあります。

 うぐいす補聴器では、電話、電子メール、LINEなど、様々なコミュニケーションツールを導入しており、お客様一人ひとりに適した相談環境を提供しております。

 補聴器や耳の聞こえ方に関する疑問、質問、不安、期待、困りごと、感想など、どのようなことも、ご自身のタイミングで専門家にメッセージを送ることが可能です。受け取ったメッセージは必ず確認し、翌営業日までには返信します。

 ちょっとした不安や質問のために店舗に足を運ぶことを躊躇われる方も大勢いらっしゃいますが、専門家とこまめに連絡を取り合えるお客様は、より安心して補聴器を使いこなせるようになる傾向があります。ちょっとした不安をそのままにしないことが、補聴器を上手に活用するためのコツです。

 補聴器を着け始めた頃は、分からないことだらけです。うぐいす補聴器は、お客様一人ひとりが安心して補聴器をお使いいただけるようにサポートいたします。

【3年以上の学習課程を経た専門家】

うぐいす補聴器には、認定補聴器技能者や言語聴覚士といった「言葉の聞き取り」や「補聴器の装用」に関する専門家が在籍しております。

言語聴覚士は、大学や専門学校で2年~4年の学習課程を経た後に、試験に合格することで認められる聴覚リハビリテーションの国家資格者です。

 認定補聴器技能者は、およそ4年の間に124時間の座学講義や実技講習を受けるとともに、耳鼻咽喉科医師と日常的に連携していることが証明された上で、試験に合格することで認められる補聴器専門家です。

 補聴器を販売するだけなら、ドラッグストアなど医療機器の取り扱い店舗で1年以上の実務経験があれば、誰でも保健所に届け出ることが可能です。補聴器の調整についても、耳鼻咽喉科での聴力検査データをコンピュータに入力すれば自動計算されるので、パソコンの基本操作さえできれば誰でも可能です。しかし、補聴器の専門家は、「誰でもできる調整」を行うのではなく、「知識や経験に裏付けされた確かな調整」を行わなくてはなりません。

 うぐいす補聴器がお客様にお会いするときは、必ず言語聴覚士や認定補聴器技能者の専門家が対応し、お客様一人ひとりに最適な調整をご提案することをお約束します。

疑問点や気になることがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

あなたのお悩み、お聞かせください。

1人で悩んでいたり、ご家族のことでお悩みがあれば、お気軽にお問合せください。うぐいす補聴器では無理に補聴器の購入を薦めるようなことはいたしません。スタッフ全員が言語聴覚士・認定補聴器技能者の補聴器の専門店です。聞こえのお悩みにじっくり向き合い、一番良い解決策を一緒に探します。

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