補聴器選びで一番大切なのは「使いこなせるか」を見極めること

補聴器選びで一番大切なのは「使いこなせるか」を見極めること

補聴器は、高価な機種を選べばそれで解決、というわけではありません。

何より大切なのは、「ご自身の生活の中で、無理なく使い続けられるか」という見極めです。私たちは、補聴器をお渡しする前に徹底した「環境の調整」に力を入れています。

 「生活のカタチ」に合わせた、3つの解決策
 お客様の日常は一人ひとり違います。私たちは、その方の暮らしの細部にまで目を向けます。

例えば、ご自身の手で耳に装着するのが難しい場合。
無理に練習をお願いするのではなく、「支える人」を確認します。
 ご家族や施設の職員さんに協力をお願いできるか?
 頼める人がいないなら、片手でも扱いやすい「耳あな型」に変更するか?取り出しテグスを長めにして、取り出しやすくするか?

「誰が、いつ、つけるのか」までをセットで考えます。

補聴器の故障で多いのが、耳垢による詰まりです。
「汚れたら交換してください」と言われても、「汚れたら」の判断がなかなか難しく、結局聞こえづらいまま使っている人も少なくありません。そこで私たちは、その方の「楽しみ」に合わせます。
 「お相撲がお好きなら、場所が始まったらパーツを交換しましょうか」
このように、その方が生活のリズムややりやすい方法を提案し、メンテナンスをスムーズに生活に組み込める工夫を提案します。

最近は便利な充電式が人気です。小さい電池の交換は高齢者の方にとっては負担なので、多くの方には充電式をおすすめしています。しかし、そうでない提案をした事例もありました。


 【B様の事例:電池式を選んだ理由】
長年補聴器をお使いの方で、以前の補聴器が壊れたので買い替えたい、お店に行けないので訪問してほしい、ということで当店にお声がかかりました。ご自身では、新しい習慣が覚えられず、新しい充電タイプの補聴器に変えても、毎晩充電器の補聴器を入れる、ということができなかったBさま。
毎週土曜日に息子さんが訪ねてくるということをケアマネ―ジャー様からお聞きしました。あえて「電池が長持ちする大きめの補聴器」をご提案しました。息子さんが来るタイミングで電池を交換すれば、それ以外の日に電池が切れる不安がなくなるからです。
「最新式」よりも、「B様が一番安心して使える方法」を提案させていただいた結果、今では毎日快適に使いこなしていらっしゃいます。

「使える」まで伴走するのが、当店の強みです

私たちは、ただ補聴器を販売するだけではありません。
「自分でつけられるか?」「掃除はできるか?」「支えてくれる人はいるか?」
こうした「環境の調整」を一つずつ丁寧に行い、補聴器がお客様の体の一部として馴染むまで、どこまでも寄り添い続けます。

お電話 03-6555-2802